演歌を歌う時って
声を絞り出すように歌いますよね。
どうしてでしょうか?
心の底からの感情を
表現しようとすると
自ずとそうなりますね。
日本人は
お話をする時も同じですね。
思いを真剣に伝えようとすれば
喉は開放ではなく
喉を硬くして
狭いところから
絞り出すように声を出していますよね。
実は、
歌手にとってのプッチーニの音楽は
演歌と似ているのです。
美しい旋律が
あまりにも陶酔的で
感情移入しやすく、
歌っていると
ついつい その気になってしまうというか、、、、。
そうすると、
気がついたら
オペラ歌手が1番やってはいけない
喉を絞って
声を出してしまっていたり、
感情任せに
吠えてしまっていたり して、
喉に負担をかけ傷めてしまう
という結果に。
ましてオペラ1本の場合、
音楽に酔いすぎて喉の計算を忘れたりすると
終幕には声がカスカス😱
という事故も
よく起こることです。
プッチーニを歌うには
酔い止めが必要なのです。
それぐらい
美しいということです。