仕入れルートですが、
「宮さん宮さん」は
サリヴァン作曲の
コミックオペラ「ミカド」
にも使われています。
ミカドって名前から
日本のお話???
物語の舞台の地名が
「ティティプ」って、
それって「秩父」じゃないの???
物語は というと、
ミカド(←死刑マニア)は
皇太子ナンキプーに
カティーシャと結婚するよう言います。
カティーシャと結婚するよう言います。
皇太子ナンキプーは
それが嫌で旅に出ちゃいます。
それが嫌で旅に出ちゃいます。
ナンキプーはヤムヤムと出会い、好きになります。
ヤムヤムには、
ココ(←死刑執行役人)という婚約者がいます。
ある日、ミカドは
最近 死刑執行件数が少なーい!と
ココを叱ります。
そこで
皇太子ナンキプーはココに、
「ヤムヤムちゃんと1ヶ月だけ結婚生活させてくれたら、
僕が死刑になるよ」と。
ココはミカドに死刑執行報告!
「えええーー‼️それ、わしの息子!😱😱😱」
日本人っぽいキャラクターたちが巻き起こす
ドタバタコメディです。
ドタバタコメディです。
「蝶々夫人」より19年前の作品です。
作曲者サリヴァンは、
1985年から2年程 ロンドンに設置された
日本人村を取材して作曲したようです。
日本人村を取材して作曲したようです。
そこには
日本の職人、芸者、相撲取りなどが送りこまれ、
実際に居住し、
イギリス人観光客の鑑賞に供じていたということです。
「宮さん宮さん」の曲は、
日本滞在歴のある
外交官ミットフォード(帰国後「日本昔話」を出版)から
教わり、
序曲や合唱に用いました。
つまり、
日本に来たことが無いプッチーニの
「宮さん宮さん」の最初の入手ルートは、
「ミカド」のスコアであったとも言えます。
明日は
もっと大きな入手ルートを
お話したいと思います。